やっているつもりでも、妻の想定の2割くらいしかできていない!?
『Let's Go! TOKYO SKYTREE(R)!! スカイツリーに、トーマスとなかまたちがやってきた!』のトークショーに登壇した中尾明慶さん
日経DUAL編集(以下、──) イベントはどうでしたか? 今日は、お子さんと一緒に来られたんですよね。
中尾明慶さん(以下、中尾) 東京スカイツリーって上まで登ったのは今回が初めてで、親子でしっかり楽しんじゃいました。息子が今、トーマスが大好きで、「パパとトーマス、どっちが好き?」と聞いたらすかさず「トーマス!」ていうくらいで(笑)。僕も子どものころからトーマスが好きでしたけど、今や息子に聞いた方が分かるくらいです。
しかも今回、初めて子どもを仕事現場に連れてきたんですけど、きっと息子はパパのお仕事はトーマスとしゃべることなんだと思っているんじゃないかな。息子が喜んでいる顔を見て、お父さんとして鼻が高かったですし、初めて自慢のパパになれたかなと思います。
── ご夫婦で俳優業をされていますが、お子さんは保育園に通われているのですか。
中尾 生後8カ月から家の近くの保育園に毎日通っています。入園前は親と離れてさみしくないかなと思うこともありましたが、今は入れて良かったなと実感しています。
息子が通う保育園は、年齢の違うクラスの子との触れ合いを大事にしていて、それがすごくいいなと思うんです。つい先日も仕事に行くときに、お散歩に行く子どもたちとすれ違ったら息子が上のクラスの子と手をつないで歩いているのに遭遇しまして。その光景を見ただけで胸が熱くなりました。運動会や、最近だと夏祭りなど季節を感じられる行事も多くて親子で楽しめますし、何より家では見せない子どもの顔が見られるのもすごくいいなと。
── 家では見せない、となるとすごくお兄さんぶるとか?
中尾 お兄さんぶったりすることはなくて、わりと女の子に「だめでしょ!」って注意されるタイプで、それを見てなんだか「僕と一緒だ!」と(笑)。
── (笑)どの辺が一緒なのでしょう。
中尾 まぁ、正直に言いますと、僕は家事もそんなにできるほうではないので、結婚してから妻に注意されることも少なくないんですよね。だから女の子に注意される息子の姿を見ていると、「3歳にしてこうか…」と思うというか…。僕の子どもだからなのか、男子だからなのか分かりませんけど、女の子はテキパキ支度も着替えもしているのに、息子は一番に玄関に行っても、靴を履くのが最後になったりするわけです。それで結局、クラスの女の子に「もう、早く履いて!」と履かせてもらったりしている。僕が今できないのも、きっと3歳からずっと続いているはずだなと、息子を見て開き直ってしまって(笑)。
でも、もちろん僕もサポートしようとは思ってますし、やっているつもりではあるんです。どのくらいできているかは分からないけど(笑)。
(写真左上から右下へ)天望シャトル(エレベーター)を降りてすぐの展示「くものうえの駅を出発!」。東京スカイツリー天望回廊を“空に浮かぶトンネル”に見立てトーマスの仲間たち約150キャラクターが集合する「空に浮かぶわくわくトンネルを進め!」。大井川鐵道で走るトーマス号とジェームス号の等身大パネル、さらに2017年8月から東武鉄道で運行を開始するSL「大樹(たいじゅ)」の実物大パネルを展示する「等身大トーマス号&ジェームス号と背比べ」。コラボレーションメニューは天望デッキ フロア340の「SKYTREE CAFE」で提供
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