座談会に集まってくれたワーキングマザーの皆さん。左から加藤さん、岸田さん、芹江さん。
妊娠中から体験サンプルを取り寄せて比較検討
――みなさん、0歳からお子さんの英語教育をスタートされたということですが、その理由を教えてください。
メーカーに勤務する加藤さんは現在、2人目のお子さんの育休期間中。「Worldwide Kids」は1人目のお子さんの月齢が5カ月のときにスタート。
加藤 私の場合は「自分が苦労したから」です。社会人になってから会社で英語が必要になり、かなり苦労して英語を身につけました。だから子どもには、もう少し楽をさせてあげたいと思いました。なかでも「発音」は、大人になってから英語を勉強するときに苦労するもの。それを克服するために、なるべく小さいうちから本物の英語を聞かせたいなと思っていました。 子どもたちが大人になる頃には、グローバルで働けることが今以上に求められると思うので、できれば子どもには英語でストレスなくコミュニケーションをとれるようになってほしい。英語に物おじしない人になってほしいですね。例えば何かを調べたり、意見を言ったりするときに、それが英語であっても大きなハードルだと恐れることなく、日本語と同じように接することができるといいですね。
岸田 私自身は、3歳の頃から両親に英語を習わせてもらい、大学時代に米国留学も経験したおかげで、日常会話やビジネス会話はできます。そうしたことに加え、大学時代に発達言語学を学び、「赤ちゃんのときはどんな言語でも受け入れられる脳と耳がある」と聞いて以来、「自分の子どもには0歳児から英語にふれさせたい」と考えていました。
芹江 私の場合は、読み書き中心のいわゆる「学校英語」しか学んでこなかったので、長文読解は得意でも英会話は自信がありません。夫は幼少期に米国に住んでいたのですが、そのおかげか発音がよくて。やはり小さい頃に英語の音にふれておくことが重要かなと感じていました。