4月22日、23日にウェスティンホテル東京で開催された日経BP創立50周年記念フォーラムで、日経xwoman誕生を記念したセミナーが開催されました。中でも盛り上がったのが、5月13日にスタートしたオンラインコミュニティ「日経xwoman Terrace」の雰囲気をいち早く体験する「生Terrace! 私たちのモードチェンジ 100年人生の戦略的な働き方って?」です。国内各地や海外からの参加者と中継を結んで行われたトークセッションの様子を紹介します。

 「日経xwoman Terrace(以下、Terrace)」には、日経ARIA、日経doorsの登録会員が、記事に連動したテーマについて自由に意見を書き込める「Terraceフォーラム」と呼ぶオンラインコミュニティがあります。

 このTerraceフォーラムのデモンストレーションの場として開催された「生Terrace!」で取り上げたテーマは、「会社から、働く時間の制限やノー残業・早帰り等を強制されることについて賛成ですか?反対ですか?」。4月1日に働き方改革法が施行され、社会的にもますます関心が高まっている話題です。

全国各地や海外に住む女性たちと中継で意見交換

 会場には幅広い世代の働く女性約300人が集まったほか、インターネットを通じて国内外から19人の方が「オンライン参加」。会場正面のスクリーンにマルチ画面でその姿が映し出され、中には子どもと一緒に手を振るママの姿もありました。

インターネットを通じて国内外から19人の方がオンライン参加した

 トークセッションに登壇したのは、日経xwomanのアンバサダーを務める3人。女性のキャリア支援を行う「MYコンパス」代表取締役の岩橋ひかりさんと、医学生と医師の交流を図るコミュニティを運営している医師の正木稔子さん、そして「働きたい駐在妻」が集うコミュニティを主宰する佐々木真紀子さんです。佐々木さんはインドネシアのジャカルタから中継での参加。司会として日経xwomanの羽生祥子編集長も登場しました。

 初めに進行役の岩橋さんが「働く時間に制限を設けること」について会場に賛否を問いかけると、半数以上が賛成に挙手。オンライン参加の19人は18人が「〇」、1人が「×」と書いた紙を掲げました。正木さんは賛成、佐々木さんは反対という意見です。

MYコンパス代表取締役の岩橋ひかりさん

 正木さんは、自分自身についてのことと、医師として様々な人の働き方を見ている立場の2つの視点から理由を語りました。

 「多くの職業に労働基準法が適用されていますが、私たちは医師法に制限されていて、求めがあった場合には夜中であっても診療しなければいけません。ですから医師という立場においては、過重労働を防ぐためにも時間を制限したほうがいいと思っています。

 一方で、様々な世代や職業の患者さんに接していて思うのは、〇か×か一概には言えないということ。労働人口が減っていく中で、若者が働く時間をいかにマネジメントしていくかというのはすごく重要なことで、そういった意味では時間制限は一つの方法として大事かなと思います。ですが、その一歩手前の『働く意味』ということについて、今の10代、20代は生まれた時から世の中が不景気で、働くことに希望がなかったりする。そういう彼らには、もっと積極的に働くことの喜びを知ってもらいたいという思いもあります」

医師の正木稔子さん