「スタートアップで時間制限なく働いた経験は財産」

 佐々木さんは「賛成多数の中で反対意見を言うのは緊張する」と心境を明かしつつ、「私は30代の前半までスタートアップ企業に勤務。この時に時間の制限なく働いた経験が今に生きているというのを実感しています。無意味な残業は減らすべきですが、できるときに自分で仕事を見つけて精いっぱい働く経験は後々の財産になる。今は子育て中で時間制限なく働くのは難しいけれど、落ち着いたらまた全力で働きたいと思っています」と、自身の考えを述べました。

佐々木真紀子さんは、インドネシアのジャカルタから参加

 二人の意見を聞いた羽生編集長は「私自身、20代の頃は仕事が好きすぎて、会社に泊まって床に新聞紙を敷いて寝たことも。ただ、日本生産性本部が行ったアンケートでは、新入社員の男性の約8割が『将来子どもができたら育休を取りたい』と答えたそうで、いざそのときに果たして本当に言えるかどうかですよね。自分で働き方を決めたいという気持ちも分かるので、その両輪が実現できるのが一番いいんじゃないでしょうか」とコメントしました。