育児・家事・教育費…共働き家庭だからこその起業・フリーランス
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フリーランスというと、プログラマーやデザイナーといった専門スキルを持つ人がなるというイメージはないでしょうか。今回は、こうした専門職ではなく普通の会社員としてキャリアを積んできたママが、「非専門職フリーランス」として成功した事例を紹介します。
本当に仕事が成り立つのか不安だった
4歳の娘を育てる中村友美さんは会社員として長年営業畑を歩んできました。現在はフリーランス3年目で、営業企画支援、ウェブマーケティング、ビジネスプロセスの改善やプロジェクト推進業務など幅広い分野に取り組んでいます。 フリーランスになったきっかけは、台湾人の夫の帰国に伴う引っ越しでした。
「夫が帰国することになり、会社をやめて一緒に行きました。台湾に着いた3カ月後には娘も生まれ、海外生活と子育てがほぼ同じタイミングでスタート。もともと働くことが大好きだったため、娘が生後6カ月になったら働きたいと思っていました。とはいえ小さな子どもがいて、中国語も話せないとなると、台湾で会社勤めをする選択肢はありません。そこで選んだのがフリーランスでした」
以来フリーランスとして働き、現在は会社員時代の1.5倍ほどの収入を得ているという中村さん。とはいえフリーランスに踏み出す際は「本当に仕事が成り立つのか不安だった」といいます。
「私の職歴は営業をメインとした普通の会社員。いわゆるフリーランスでイメージするような特殊スキルはありません。どこに行けばどんな仕事があるのかもまったく分からず、フリーランスでうまくいく自信もありませんでしたが、仕事を続けるためにはフリーランスしか選択肢がないという状況で消去法的に選びました」
そんな中村さんが非専門職フリーランスとして成功した理由について、詳しく聞いていきます。
1:○○のことを徹底的に考える
2:顧客同士を○○○○
3:自分ができることを○○しない
4:○○○○○&○○でいる
5:○○○○○○に所属する
