1月号【特集】「教育費」への配分、正解は?
1月号前半
「教育費」への配分、正解は?
物価高が続き、社会保険料も年々増加の一途。コロナ下で家計悪化の懸念も大きくなるばかりです。一方で、少子化などを背景に「教育の質」に関心が高まり、首都圏では中学受験が過熱傾向にあるなど、「子どもへの手厚さ=教育費の負担増」となって、共働き家庭に重くのしかかっています。子どものためだからと、つい聖域にしてしまいがちな「教育費」ですが、長きにわたり子どもの将来をサポートしていく上で、必要となるお金はどれくらいになるのでしょうか。この特集では、マネーや教育のプロたちに話を聞き、これから私たちにふりかかる教育コストについて、様々な角度から検証していきます。晩婚、晩産化が進むなかで無理なく教育資金をためるには? 意外に家計を圧迫する想定外の「隠れコスト」とは? 最新の教育費事情を踏まえて、各家庭にとって教育費の「最適解」や将来後悔しないためのヒントを探ります。
1月号後半
「もうダメかも…」と思ったけれど
子どもの不登校、自身やパートナーの病気や不調、仕事での行き詰まり……。長い人生には、「困難」が訪れる局面があります。「どうしよう」と悩み、「もうダメかも……」とうずくまることもあるかもしれません。けれど、立ちはだかる困難は、今までの自分から脱皮して、大きく成長するチャンスでもあります。今回の特集では困難に直面しながらも、視野を広げ発想を転換し、働き方や自身の考え方を変化させながら乗り越えた5人のストーリーを紹介します。